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#読書の秋2021 集英社インターナショナル

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#読書の秋2021  集英社インターナショナルの課題図書にお寄せいただいた感想文のまとめです。
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2021年10月の記事一覧

死に様とはすなわち生き様だ|『エンド・オブ・ライフ』@つじりの図書室

#13 《生き様とは、「自分で選ぶこと」だと思う。》 ** 佐々涼子 著『エンド・オブ・ライ…

つじり
2年前
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いつかゆく道……エンド・オブ・ライフ

 佐々涼子氏の「エンド・オブ・ライフ」を読んだ。本屋大賞2020年ノンフィクション大賞を受賞…

【note×集英社インターナショナル】 読書感想文の投稿を募集中! #読書の秋2021

集英社インターナショナルは、「 #読書の秋2021 」に参加しています。全盲の人とアートを見る…

理論物理学に心を奪われる

 こんにちは、まーこと須賀マサキです。  読書の秋2021で挙げられている課題図書の中に、発…

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Review 3 ビリビリ

 その風景の描写にまず、痺れた。  空と大地が夜の帳に溶け合う間、私たちを乗せたバイクは…

みらっち
2年前
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相手を理解できないことを理解するということ【「人間の土地へ」小松由佳】

著者の小松由佳さんとは、 フォトグラファー。1982年m秋田県生まれ、高校時代から登山に魅せ…

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【読書感想】エンド・オブ・ライフ

 二十代の頃に聞いた話によれば、昔のインドにいた偉い人が言うには、 『人間は生老病死という、四つの苦しみから逃れられない。人間の根源にある苦しみなのだ』  ということらしい。それから少なくとも四半世紀を過ぎた今でも、この考えを飲み込むことができずにいた。 「その考え、間違いでは無いと思います、間違いでは無いと思うのですが、では、何故私たちは四つの苦しみ、八つの苦しみ、百八の煩悩を抱え、それでも、生きなくてはならないのでしょう」  と考える自分を納得させることができずに、歳を重

あの時、ああすればよかった・・・

「生」は喜ばしい、「死」は悲しい。だが、生と同じ数だけ死がある。 「死んではいけない」と…

エンド・オブ・ライフ

 昔、歳をとって自宅で死ぬということは普通のことでした。人の死というのはそんなに特別なこ…

Roko
2年前
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【目の見えない白鳥さんとアートを見にいく】新しい美術鑑賞方法の紹介にとどまらない…

目の見えない人と一緒に、美術館に行って、作品を見る。 目が見えないのに、どうやって見るの…

目の見えない白鳥さんとアートを見にいく~10月に読んだ本

老眼のせいか、だんだん文字を追うのが、おっくうになりつつある今日この頃だが、 この本は面…

BG
2年前
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アートに寄り添う人たち

 目が見えない人の生活はどのようなものなのだろうか。私は得意の(?)妄想力を生かして、イ…

翔優
2年前
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