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#読書の秋2021 集英社インターナショナル

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#読書の秋2021  集英社インターナショナルの課題図書にお寄せいただいた感想文のまとめです。
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2021年11月の記事一覧

人生の最期を迎えるための教科書

『エンド・オブ・ライフ』を読んだ。 この本を知ったのは、小川糸さんのエッセイ集『グリーン…

HOKUTO 9×9
1年前

死は別れでも終わりでもない。

エンドオブライフ 本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞受賞作。 終末期、在宅医療のあり…

西森 有
1年前

僕はボブ・ディランを少しは理解できるようになるだろうか?

Bob Dylanに”Death is not the End”という歌がある。 初めて耳にしたのは、今から30年…

H-Law
1年前

『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』を読んで、わたしは嗅覚障害と向き合う

 そもそもこの本に惹かれたのはアートへの関心以上に、見えないという白鳥さんの気持ちや立ち…

今の中にある幸せをみつけて生きてくために「見る」

「見る」がひとつのキーワードの11月だった。 見えにくさを感じる方たちの集まりに行った。 …

見たことがないシリアとその家族を思いながら。シリア内戦を描く「人間の土地へ」

異世界ファンタジーでも読んでいるかのようでした。 宗教、内戦、難民、文化、秘密警察、賄賂…

どう死ぬかは、最後にどう生きるか。 -『エンド・オブ・ライフ』読書感想文-

ちょうどこれを読みながら電車で移動していた私は、降り立った駅で、たまたま制服を着た小さな子どもたちの群れに遭遇した。 消えてゆく本当にあった、本の中の命。 ここにいる、まだまだ生まれて間もない今を生きる命。 みんなつながっていて、みんなその時が来る。 本を閉じ電車を降りたというのに私は未だにその中にいるようで、楽しそうにはしゃぐ彼らを見ながらそんなことを思った。 今年の秋、3冊目に読んだのはこの本だ。 「命の閉じ方」をレッスンする。 ベストセラー『エンジェルフライト』

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アートへの「旅路」を共に歩く(川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』…

とにかく面白い、ものすごく面白い本だ。美術鑑賞のイメージが、堅苦しいものから、気軽に楽し…

rmia
1年前

「物理学者のすごい思考法」を推奨する3つの理由

「物理学者のすごい思考法」を読んだ。 私、残念な事に物理学の事など全く分からない。 そん…

こだま
1年前

【エンド・オブ・ライフ】向き合えなかった自分と向き合う。

ノンフィクション小説を手に取ることが稀な私がこの本に出会ったきっかけはこの「noteの読書の…

アートを知らない私が、アートについて考えてみたら

「生まれ変わったらまた自分になりたいですか?」 もしあなたが今この質問を投げかけられたら…

りりあ
1年前

人は経験で見る|目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

伝えることの難しい時代に、文筆家・川内有緒氏の近著『目の見えない白鳥さんとアートを見にい…

大竹高史
1年前

私の目と私じゃない人の目で、絵を見てみたい

「ママ、だっこ」 と手を伸ばす息子。 2歳くらいのとき、ベビーカーに乗せて美術館へ行った。 …

アートは「見る」もの?

仕事に追われる日が続くうち、気がつくと休日も仕事のことを考えるようになっていた。少しずつ脳内マップは仕事関係の領域が中央にせり出し、前々から大事にしていた趣味の領域――たとえば音楽とかアート関係のこととか、好きなジャンルの本のこととかが僻地に追いやられつつある。このままでは近いうちに別人になってしまう気がして、休みの日になると、できるだけ美術館に足を運んでその記録を書きとめておくようにしている。人のために書くというよりは、少し先の自分が読み返して、そんなこともあったなあと思い

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