連載 言語の天才まで1億光年 高野秀行

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ヨーロッパ・南米編(1)イタリア語との初対決デスマッチ

ヨーロッパ・南米編(1)イタリア語との初対決デスマッチ

今回からヨーロッパ・南米篇がスタートします! 1回目のテーマはイタリア語。ほとんどの場合、現地探索や調査のための手段として言語を学んできた高野さんでしたが、イタリア語は事情が違っていました。  私は7年間、大学の学部に在籍し、その間、日本語と英語以外に6つの言語を学んだり喋ったりしていた。フランス語、リンガラ語、ボミタバ語、スペイン語、スワヒリ語、ポルトガル語である。  ずいぶん多岐にわたるように思えるが、言語学的にみれば、半分はインド・ヨーロッパ語族イタリック語派ロマンス

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アフリカ篇(9)民族語の世界とムベンベの正体

アフリカ篇(9)民族語の世界とムベンベの正体

メジャーテレビ番組のアルバイトで再びコンゴへ向かった高野さん。その分け入った先はまたしても広大な言語の世界! アフリカ篇、いよいよ佳境です。  公式には早大探検部によるムベンベ探査は2回である。1回目は私と向井で行った偵察、そして2回目がテレ湖まで行った本番だ。しかし、あまり知られていないが、実は3回目があった。  当時人気のあったクイズ番組「なるほど! ザ・ワールド」でムベンベ探索を目的とした2時間スペシャルをやろうという企画がフジテレビ系列の制作会社で持ち上がり、私はそ

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