連載 言語の天才まで1億光年 高野秀行

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ヨーロッパ・南米篇(3)コロンビア、魔術的リアリズムの旅

ヨーロッパ・南米篇(3)コロンビア、魔術的リアリズムの旅

 パロマ先生に習ったスペイン語を携えて高野さんが向かったのは、治安の悪い、南米コロンビア。未来が見えるという幻覚剤を求める道中、高野さんが身をもって経験したのは、ラテンアメリカ文学の世界でした。  私はスペイン語圏を旅したことが5回ある。最初は南米のコロンビア、次が同じくペルーとボリビア、そしてスペインにも2回行き、最後は2017年で、ペルーを再び訪れた。  中でも圧倒的に印象深いのは、スペイン語を習い始めて半年ほど経った1990年に訪れたコロンビアだ。今振り返っても、35

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ヨーロッパ・南米篇(2)スペイン語は「平安京的言語」

ヨーロッパ・南米篇(2)スペイン語は「平安京的言語」

南米アマゾンに向かうため、スペイン語を学び始めた高野さんは、その学習が快適なのに驚きます。高野さんが独自に分析し、わかりやすく解説する、スペイン語が世界で受け入れられる理由とは。  怪獣探査のために必要だったフランス語、雷に打たれたけど特に後遺症なしというイタリア語のあと、私が3番目に出会ったロマンス諸語はスペイン語だった。  アフリカ篇で述べた通り、なんとなく〈コンゴ〉のエキスパートになりたいと思っていたのだが、南米アマゾンが気になりだした。アマゾンとは世界最大の流域面積

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【高野秀行 人気連載】言語の天才まで1億光年 「アフリカ篇」まとめ読み

【高野秀行 人気連載】言語の天才まで1億光年 「アフリカ篇」まとめ読み

学んだ言語は20以上、言語の天才に憧れる高野さんが、自らの言語体験をたどる人気連載【言語の天才まで1億光年】。 フランス語、リンガラ語、ボミタバ語&more!の「アフリカ篇」が完結しましたので、まとめ読みしコーナーを作成しました。高野さん手書きの地図、図版などが新たに追加されている回もあります。 なお、高野さんの言語人生を振り返りますので、一部が既刊の本の内容と重なる場合がありますが、ご了承ください。 ■初めて魔法を手に入れた日言語オタクを自認する高野秀行さんが満を持して始

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