連載 言語の天才まで1億光年 高野秀行

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混沌のゴールデントライアングル言語群篇 (2)チェンマイで迎えた第二の青春

混沌のゴールデントライアングル言語群篇 (2)チェンマイで迎えた第二の青春

言語オタクとしてこの上なく充実していた学生生活に別れを告げ、タイ語短期集中講座を経て、タイの北部のチェンマイで社会人生活をスタートさせた高野さん。 そこで待ち受けていたものとは──。  刺激の強いアフリカのコンゴや南米を歩き回っていた私にとって、タイのチェンマイは新天地そのものだった。こぢんまりとして、町も人も気候も穏やかでのんびりしていた。 天国のような新天地  私が赴任したチェンマイ大学は旧市街から2キロほど離れたところに広大な敷地を有していた。あまりに広いので

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