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ヨーロッパ・南米篇(2)スペイン語は「平安京的言語」

南米アマゾンに向かうため、スペイン語を学び始めた高野さんは、その学習が快適なのに驚きます。高野さんが独自に分析し、わかりやすく解説する、スペイン語が世界で受け入れられる理由とは。

 怪獣探査のために必要だったフランス語、雷に打たれたけど特に後遺症なしというイタリア語のあと、私が3番目に出会ったロマンス諸語はスペイン語だった。
 アフリカ篇で述べた通り、なんとなく〈コンゴ〉のエキスパートになりたいと思っていたのだが、南米アマゾンが気になりだした。アマゾンとは世界最大の流域面積を誇るアマゾン川とその支流に広がる地域で、ブラジル、ペルー、コロンビア、ボリビア、エクアドルなどにまたがっている。
〈コンゴ〉と似たような熱帯ジャングルであり、コンゴ川流域よりはるかに規模が大きい。「自然にしても民族にしてもコンゴよりアマゾンの方がずっと凄い」などと知り合いになったベテラン・カメラマンに聞いたこともある。一度、自分の目でアマゾンを見て2つを比べてみたかったし、南米には興味をそそられる「謎」なものが少なからずあった。

パロマ先生の快適スペイン語授業
 アマゾンへ行くにはスペイン語かポルトガル語を学習しなければならない。普通なら、「やっとフランス語やリンガラ語が身につきつつあるのに、また別の言語を習うなんて面倒くさい」と考えるはずだが、私の場合、〈コンゴ〉における言語ビッグバンやアイデンティティ・クライシスにより、新しい言語を習う心理的ハードルが異常に低くなってしまった。
 また、「目的を達成するためには言語という魔法を手に入れるもの」というRPG意識が根付いてしまったため、むしろ新言語の学習にワクワクしてしまう有様だった。それより私が若干悩んだのはアマゾンを支配する2つの言語のうち、どちらを学ぶかだった。
 中南米の大半の国でスペイン語が公用語として使われているので、スペイン語を学んだ方が後々役に立つはずだが、アマゾンに限ればその約7割以上をブラジルが占めており、それならブラジルの公用語であるポルトガル語を習った方がアマゾンを広く旅できるという理屈になる。
 いろいろな要素があったけれど、スペイン語に決めた理由は幻覚剤だった。コロンビア南部のアマゾン川支流域に先住民が儀式で使用する「ヤヘイ」なる幻覚剤があって、それを飲むと未来が見えると本に書かれてあり、心を奪われてしまった。そんな謎めいた薬物がジャングルの中に実在することが驚きであるし、誰だって一度くらい未来を見てみたいではないか。そしてコロンビアの公用語はスペイン語だった。

MAP2-3南米の言語

             南米の言語地図
 国の数から言えば圧倒的にスペイン語が多い。ポルトガル語はブラジル1カ国のみだが、ブラジル自体が大きいため使用されている地域は広い。
 その他、ガイアナは旧イギリスの植民地であるため英語、スリナムも旧オランダ植民地のためオランダ語、いまだにフランス領であるギアナはフランス語がそれぞれ公用語となっている。

 相変わらず語学学校で習うという発想はなく、ネイティヴに個人レッスンを受けるつもりだった。シルヴィ先生と同じく八王子で暗黒舞踏のグループに所属しているフランス人に相談したら、知り合いのスペイン人女性を紹介してくれた。先生の名前はパロマという。てっきりシルヴィたちと同じ類い、つまりヒッピー崩れのやる気がなくて経験もない人だと思いきや、会ってみれば、経験豊富で教える技術もちゃんと持ち合わせた語学の先生だった。
 パロマ先生は杉並区にアパートを借りて英語教師のイギリス人男性と暮らしていた。そのアパートに私は毎週土曜日の午後に通った。
 部屋を訪れると、木目が美しい丸テーブルの席につく。パロマ先生はいつも白い急須で上品な香りのハーブティーを入れてくれる。コトッという音を立てて茶碗が前に置かれる。
「グラシアス(ありがとう)」と言うと、先生は「デ・ナーダ(どういたしまして)」と微笑む。この出だしからしてシルヴィ先生とはちがう。シルヴィ先生は一度たりとも飲み物なんか出してくれなかったし、たいてい畳にべたっと座って足を投げ出していた。
 授業も手際がよい。スペイン語で書かれたスペイン語入門のテキストを使って、基礎の基礎から順を追って教えてくれる。最初はわかりやすい英語で教えてくれた。やがて、こちらがスペイン語での表現を覚えていくと、少しずつスペイン語の割合を増やしていくという理想的な授業法である。 
 いざ習ってみると、フランス語とスペイン語は想像していた以上に似ていた。面白いことに音は全くちがう。耳で聞く分には何も関係のない言語のように聞こえる。ところが、文字を見ると、ごく近い親戚であるのがすぐにわかる。文法はほぼ同じで、基礎語彙も似たものがわりと多い。
 スペイン語がフランス語とちがっていたのは、1)主語を省くことがあること、2)丁寧な言い方をするときは二人称(あなた)に三人称(彼/彼女)を使う、3)フランス語では口語で使われなくなった「単純過去」(過去形の一種)が口語でも使われていることぐらいだろうか。
「フランス語とスペイン語の距離感」はちょうど「リンガラ語とボミタバ語の距離感」と同じぐらいだと思った。ボミタバ語を音で聞くとリンガラ語とはまるで別の語族の言語に思えるが、文法を追っていくとやはり似ていた。
 ボミタバ語を学ぶのは一筋縄でなかったが、それはテキストも辞書もなかったからだ。スペイン語にはテキストや辞書がちゃんとあるばかりか、やる気と技術を兼ね備えた先生まで存在した。
 これまで体当たりで密林を切り拓くような言語学習をくり返していた私にとっては、あまりの快適さに当惑したほどだ。冷暖房完備のスポーツカーで旅行しているような気分だった。

バイパスも立体交差もない言語
 快適なのは学習環境だけでない。スペイン語という言語そのものが快適だった。
 当時はそこまで思い至らなかったが、長年の言語放浪を経てきた今考えるに、スペイン語は言語界の「平安京」である。平安京は平城京の発展形であり、本を正せば唐の長安にならって造られているから、平城京言語でも長安言語でもいいのだけど、現代日本人には京都がいちばんイメージしやすいので平安京としたい。
 世界の大都市の大半はもともと小さな集落が長い時間をかけて大きくなっていったものだ。パリもロンドンも東京もそうである。だから道はごちゃごちゃと入り組んでいて、ひじょうにわかりにくく、初めての人間には地理の把握が難しい。
 ところが平安京(今の京都市中心部)は最初から「都」を想定して設計・建設された町だから全てが整然としている。碁盤の目のように街路が張り巡らされているうえ、道は広く、北から南へ順に一条、二条、三条と番号が打たれており、ひじょうにわかりやすい。
 言語も都市と同じで、長い歴史を経た結果、たいていは文法がごちゃついており、不規則性をたくさん抱えている。
 もともとは平安京のように直角だったかもしれない曲がり角も、多くの人や車が通行しているうちに角がとれて丸くなったり左折レーンができたりする。「大通りは混んでるから抜け道を行こう」と考える人が出てきたり、バイパスやら立体交差やら造って交通事情を改善しようとしたりする。
 具体的な例をあげてみよう。日本語でビール瓶や鉛筆を一本(いっぽん)、二本(にほん)、三本(さんぼん)……と数える。「本(ほん)」という助数詞が「ぼん」にも「ぽん」にも変化する。昔、中国語の音が日本語に入ってきたときに生じた現象らしい。
 また、「小雨」は「こあめ」でなく「こさめ」と読む。ko-ameと母音が続くのが日本語として違和感があるためにそう変化したとされるが、でも「小梅」はやはりko-umeと母音が続くのに「こうめ」であり「こすめ」にはならない。コスメといったら別の意味だ。
 他にも、同じ「きる」なのに「着る」と「切る」では活用がちがうとか(否定形は「切らない」と「着ない」)、外国人には理解しがたい文法上の不規則性もたくさんある。
 言語というものは時間がたつうちに、「その方が言いやすい」とか「他の単語と区別しやすい」とか、あるいはただ単純な言い間違いや、その他はっきりしない歴史的な事情から変化していく。非母語の学習者にとって、このような微妙な変化は「あまりに複雑」で「難しい」ように思える。
 他の言語でもこのような「微調整」とも、「すり減った(浸食された)」ともいえる現象により、語彙や文法が細かく変化することは至るところで見られる。
 その他、アクセントや声調(中国語にあるような音の高低や上がり下がり。これで意味を判別する)が変わるとか、母音や子音がつぶれたりくっついたりする例も枚挙にいとまがない。
 また、音声の歴史的な変化についていけず、音声と文字表記がズレることもよくある。英語は表音文字で表記されていると思われているが、実際には文字を見ただけでは発音がまるでわからない。readが「リード」とも「レッド」とも読めて、前者が現在形で後者が過去形なんて何かの冗談のようだ。
 フランス語の文字と発音の関係はもっと規則的だが、語尾の子音を片っ端から省略しているうえ、後ろに母音が来ると一度死んだはずの語尾子音がゾンビのように生き返るというホラーな仕組みが残されており、世界中の初学者たちを苦しめている。
 文字と発音のズレは先ほどの都市のたとえでいえば、地図と実際の道がちがっているようなものだ。古い地図には最近できたバイパスやトンネルは表示されていないのである。

とっつきやすくて親切設計
 さて、ここでスペイン語に戻る。驚くことに、この言語は長い歴史を誇り、世界中で使われてきたにもかかわらず、話者の便宜をはかった微調整もほとんどなければ、発音と文字のズレも小さい。母音はa.i.u.e.oの5つだが、日本語の母音に近い「アイウエオ」であり、他の読み方はない。フランス語同様、名詞に男性・女性はあるが、単語を見ただけでは男性名詞か女性名詞か判別しづらいフランス語とちがい、スペイン語は語尾がoなら男性、aなら女性と明朗会計である。
 音がつぶれたり融合することも最小限で済ませている。
 驚くほどに規則的で、まさに平安京言語なのだ。大通りがひたすら東西南北にきちんとまっすぐ走り、イレギュラーな抜け道はない。曲がり角はすり減っておらず、右折レーンや左折レーンを設けたりもせず、みんな一律にカクッと曲がる。日本語の一本、二本、三本の例でいえば、スペイン語はいつも「いちほん、にほん、さんほん……」と数えるのである。こういう町では道に迷わずに済む。田舎者でもよそ者でもすぐ町になじむことができる。
 中国のほか、アフリカやアジアの言語によくある声調もないし、英語のようにアクセントがあちこち動くこともない。スペイン語のアクセントは常に規則的で、たまにイレギュラーなアクセントをもつ単語があるとその節にアクセント記号がつけられるという親切設計だ。
 京都外国語大学の岡本信照(しんしょう)教授(スペイン語学専攻)によれば、発音と綴りにズレがないことには理由があるという。16、17世紀に正書法を合理化しようという議論や提案が活発に行われ、18世紀には王立アカデミアという国の学術機関が正書法を定めた。このアカデミアが現在に至るまでズレが出ないよう定期的に改訂を行っているのだそうだ。
 ただ、スペイン語の音や文法がどうしてこれほど規則性が高いのかについては、これだという決定的要因はないという。キリスト教の宣教師も先住民の言語を覚えて布教しており、世界進出や植民地支配の過程で、現地の人にもわかりやすいスペイン語を普及させたなんてこともないとのことである。
 私がとりわけ感銘を受けたのは、まだスペイン語をろくに習っていない段階から音がそのまま全て聞き取れることだった。英語などはネイティブが話していると、私は音そのものがさっぱり聞き取れない。それと比べると雲泥の差だ。
 理由の一つはスペイン語の音声が「開音節」だからだ。それぞれの単語が母音で終わる言語は子音で終わる言語より聞き取りやすい。リンガラ語やインドネシア語、それに日本語も、音だけなら、とても聞き取りやすいと言われているらしい。でも、私の印象ではスペイン語は日本語やリンガラ語に比べても、一音一音が明瞭でさらに聞き取りやすい気がする。
 以上のような平安京的性質から、スペイン語は文法的にはフランス語とほぼ同じであり、決して単純でないどころか極めて複雑にもかかわらず、誰にでもすごくとっつきやすい。フランスやアフリカのフランス語圏エリアを旅していて自然にフランス語を覚えてしまったなんて日本人の話は聞いたことがないが、南米を旅行中になんとなく話せるようになったという人ならざらにいる。
 日本語とスペイン語の音が近く、親和性が高いからだけではない。世界のどの人にとっても話しやすい可能性が高い。その証拠はないが状況証拠なら、ある。

ピジンもクレオルもない言語
 数年前に亡くなった、天才的な言語人類学者の西江雅之先生が面白い指摘をしている。西江先生はピジン・クレオル語研究の第一人者だった。ピジンとはある言語が他の言語と出会って作られた混成言語のことだ。特に帝国主義の肉食言語が暴れ回っていた時代、それらの言語が現地の言語と混じり合っていくつもの新たな言語を生んだ。パプアニューギニアの共通語で公用語の一つでもあるトク・ピシン語は英語を母体としたピジンだ。
 日本でもかつて横浜の外国人居留地で「おまえ、長いとき拝見ない。大丈夫あります?(お久しぶりです。お元気ですか?)」といったような、特殊な日本語が 使われたことが知られているが、これもピジンの一種(横浜ピジン)である。
 いっぽう、ピジンが言語として定着し、多くの人がこれを母語として話すようになると、クレオル(クレオール)と呼ばれる。リンガラ語もコンゴ川沿いのいくつかの言語が混ざってできた言語で、1992年刊行の『言語学大辞典 第4巻』(三省堂)では「ピジン」とされているが、今ではキンシャサやブラザヴィルを中心にそれを母語とする人たちが多数育っているので、クレオルと呼んでいいと思う。
 西江先生によると、英語、フランス語、ポルトガル語、オランダ語にはピジンとクレオルがあるが、なぜかスペイン語にはひじょうに少ないという。カリブ海のABC諸島で話されているパピアメントゥ語やフィリピンのチャバカノ語などあるにはあるが、それらはたいてい「ポルトガル語・スペイン語クレオル」である。まずポルトガル語が現地の言語と混ざってクレオルになり、その後でスペイン語の語彙がポルトガル語の語彙にとって替わっていった。つまり、スペイン語がポルトガル語クレオルを乗っ取ったような形だ(『ピジン・クレオル諸語の世界』白水社、『言語学大辞典』)。
 要するにスペイン語クレオルは皆無と断言できないけれど、ほとんどないのである。西江先生はその理由を述べていないが、私には原因は明らかに思える。すなわち、英語やフランス語、ポルトガル語などはアフリカや中南米、アジア、ニューギニアなどの人たちに理解や学習が困難だったから元の言語を簡略化し自分たちの言語とミックスさせたピジンが必要だったのだが、スペイン語はそうでなかったからではないか。スペイン語は元来がピジン的な特徴を備えていたからではないか。
 つまり、スペイン語は大航海時代から世界中のどんな人たちでも共有できる平安京言語だったと推測されるのだ。

ロマンス諸語的なお付き合い
 さて、私の学習に話を戻そう。発音もシンプルで、文法はフランス語とほぼ同じで、しかもずっと明解であるため、テキストをパラパラ読み、レッスンを3回ぐらい受けたらスペイン語の全貌がくっきり見えてしまった。もちろん、「見える=話せる」では全然ない。単語や動詞の活用は一つずつ覚えていかなければならず、それはやはり時間と手間がかかるのだが、優秀な先生のおかげで、学習は快適な平安京ドライブだった。しかもだ。私は一人で授業を受けていたわけではなかった。実は当時付き合っていたガールフレンドと二人で習っていたのだ。私にとって初めての「彼女」だった。
 彼女はそれまでの人生で英語しか習ったことがなかったから、本来、私と一緒に勉強するにはハンディがありすぎた。車の運転を一度もしたことのない人が普通免許をもつ人と一緒に大型免許の講習を受けるようなものだ。でも、私が誘うと彼女は喜んで一緒にレッスンを受け始めた。勉強熱心かつ性格もよい人だったから、楽しそうに勉強を続けていた。パロマ先生とも気が合い、土曜日の午後は平安京ドライブデートと化していた。
 まさにロマンス諸語学習 !!
 ……と言いたいところだが、実は私の腹の中は、平安京ともロマンスともかけ離れた、どす黒くてもやもやした思惑が渦巻いていた。そのイタすぎる顚末は『異国トーキョー漂流記』(集英社文庫)で詳しく書いており、私もそれを再度記す気力がない。
 早い話、付き合いだして1年も経たないうちに関係がおかしくなってきたのだ。「ご飯でも食べようよ」と言うとそれはOKしてくれるし、食事の間は朗らかで楽しそうなのに、本当にご飯だけ食べてさっさと帰ってしまう。
 関係が変化した原因はいろいろあった。初デートで泥まみれで匍匐(ほふく)前進しなければならない洞窟に連れて行ったとか、ディズニーランドへ行こうという彼女の誘いを「くだらない」の一言で却下したとか、アフリカに出かけて何カ月も帰ってこなかったとか。そもそも向こうはごく普通の会社員で、私とは価値観がちがいすぎた。そして私は──思い出すだけでも溜息が出るが──一方的に自分の価値観を相手に押しつけていた。
 かといって、彼女に他の相手ができたというわけでもなさそうだし(毎週末に会っていた)、まだ関係修復のチャンスは十分あると私は思った。そしてその切り札がスペイン語学習だったのだ。またしても自分のワールドに彼女を引きずり込もうという、卑怯な手段だったが、外国語が好きで、オープンな気質の彼女が快諾したのは前に述べた通りだ。
「よっしゃ!」とガッツポーズをとったものの、話はそううまく行かなかった。スペイン語の上達とは裏腹に、私たちの関係は「恋人」から「恋人未満友達以上」、さらには「親しい語学仲間」とどんどん微調整(あるいは「浸食」)がなされ、関係はあるけれど具体的にはよくわからないという、言語学でいうところの「諸語」みたいな状態に陥った。これは別の意味で「ロマンス諸語」である。
 そして私が2回のアマゾン旅行を行う間、私たちの関係はきれいに消滅した。
 世界で共通語となった平安京のスペイン語にしても、私たち二人の共通語とはならなかったのである。

高野秀行(たかのひでゆき)
ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)でデビュー。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で酒飲み書店員大賞を、『謎の独立国家ソマリランド』(集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞と、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。
著書に『アヘン王国潜入記』(集英社文庫)、『移民の宴』(講談社文庫)、 『幻のアフリカ納豆を追え!』(新潮社)など多数。歴史家・清水克行との共著に『世界の辺境とハードボイルド室町時代』、『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』(ともに集英社文庫)がある。

第2・第4金曜日 更新! 次回は3月26日(金)です。

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