新書って何?
新書は独学の友フェア、今回は「そもそも新書って何?」というお話です。
本の種類
単行本、文庫、新書、雑誌……本にはいろいろな種類があります。
たとえば、「新書って何?」と聞かれたらあなたはどう答えますか?
「新書っていうのは……新書だよ。文庫よりちょっと縦長で……」と答えあぐねてしまうこともあるのでは。広辞苑にはどう書かれているでしょうか。
①新しく著述・編集された書物。また、新刊の書物。
②出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読み物を収めた叢書。「―判」
新書はサイズによって決まる?
今回で言えば②のことで、こんなサイズの本全般を指します。
参考に名刺を並べてみました。
(豆知識:このサイズは出版社によってmm単位で変わります)
そして内容は、専門的・学術的なものやノンフィクションなどであることが多いです。
インターナショナル新書を例にとると……
歴史系
『明治の説得王・末松謙澄』『明治十四年の政変』『戦国、まずい飯!』
英語系
『英語の新常識』『英語の品格』『英語のこころ』
ビジネス系
『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか』
『ステークホルダー資本主義』『ルポ 日本のDX最前線』
科学系
『物理学者のすごい思考法』『ウンチ化石学入門』
『怪獣生物学入門』
などなど。あくまでも一部分で、新書のテーマは非常に自由度が高いです。
新書の魅力、まだまだあります
手に取りやすい値段のものが多いというのも、うれしいポイント。
そしてなにより、何かを知りたいと思ったときに書店の新書売り場に行くと、答えに近づける本が必ず見つかるということです。
それ以前に「自分が何に興味を持っているのかわからない!」なんてときにも、タイトルを眺めていけばアンテナにひっかかるテーマの新書がきっと見つかるはずです。
こちらは2021年に刊行したインターナショナル新書。気になるタイトルはあるでしょうか?
インターナショナル新書って何?
新書にはたくさんのレーベルがあり、各社それぞれの性格や得意分野があります。そのなかで、インターナショナル新書ではずばり、
「わからないことをわかりやすく!」をモットーにせっせと本を編んでおります。
手に取っていただいた方の「独学の友」にしてもらえるような、そんな本を目指して早5年。
これからも広く深く楽しんでいただけるようにがんばります!
(インターナショナル新書の全ラインナップはこちらから!)