コロナブルーを乗り越える本 清水克行
歴史家、清水克行さんが紹介する本には、ヨーロッパが覇権を握った理由のひとつとして「病原菌」を手に入れたことが挙げられています。清水さんは、さらに日本史での例を紹介。歴史にはコロナ禍とポストコロナへのヒントと教訓があります。
※この記事は、集英社インターナショナル公式サイトで2020年4月12日に公開された記事の再掲載です。
『銃・病原菌・鉄(上・下)』
ジャレド・ダイアモンド、倉骨彰訳/草思社文庫
2000年から2009年にかけての「ゼロ年代の50冊」(朝日新聞)の第1