集英社インターナショナル

集英社インターナショナルの公式noteです。硬軟とりまぜたオリジナル連載、新刊案内など更新予定です! https://www.shueisha-int.co.jp/

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    マガジン

    • 【連載】加藤ジャンプ「今夜はコの字で 全国コの字酒場漂流記」

      コの字酒場探検家・加藤ジャンプさんの連載エッセイです。ドラマ「今夜はコの字で Season2」に登場したお店をはじめ、全国各地のコの字酒場に足を運び、コの字カウンターでの人のふれあい、酒と肴を綴ります。イラストは、『今夜はコの字で』の作画をした故・土山しげるさんの元スタッフ、タカヤスさんが描きます。[毎月第1・第3金曜日更新]

    • 世界は「プランB」で出来ている

      何事においても「プラン」が重要であることは今さら言うまでもない。だが、どんな計画もそのままでは成功しない。なぜなら現実はつねに複雑で、我々の計画を裏切るからだ。そこで重要になってくるのが「次の一手」である。英語ではそれを「プランB」である。 弊社新刊『「プランB」の教科書』の著者である尾崎弘之氏(神戸大学)にそのエッセンスを語ってもらうのが本連載である。

    • 【連載終了&書籍化決定‼】言語の天才まで1億光年 高野秀行

      「誰も行かないところに行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」をモットーにしているノンフィクション作家、高野秀行さんがnoteに連載していた語学エッセイ【言語の天才まで1億光年】が、書籍『語学の天才まで1億光年』として2022年9月5日に発売されます! 本書の刊行を記念して、発売に先駆け、書籍のために加筆した「第1章 語学ビッグバン前夜(インド篇)」の一部を公開中です。 25以上の言語を学んだ高野さんも、スタートは英語。でもエピソードも学習法もいきなり超ド級!です。 ぜひお楽しみください。 ※文章は最終版ではないため、表記などが書籍と異なる場合があることをご了承ください

    • インターナショナル新書   創刊5周年「新書は独学の友」

      2022年に創刊5周年を迎えるインターナショナル新書。 書店さんでのフェアやプレゼントキャンペーン、オンラインイベントなど、記念企画について発信していきます📚

    • #読書の秋2021 集英社インターナショナル

      #読書の秋2021 集英社インターナショナルの課題図書にお寄せいただいた感想文のまとめです。

    ウィジェット

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      目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

      川内 有緒
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      さよなら、野口健

      小林 元喜
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      ホーム・コーヒー・ロースティング お家ではじめる自家焙煎珈琲

      嶋中 労
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      リベラルアーツ 「遊び」を極めて賢者になる (インターナショナル新書)

      浦久 俊彦
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      江戸藩邸へようこそ 三河吉田藩「江戸日記」 (インターナショナル新書)

      久住 祐一郎

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    記事一覧

    第7話 眉が表わす「時代の雰囲気」

    眉があるのは、生物の中では人だけです。 本来はチンパンジーやボノボのように顔全体に毛があったはずのホモ・サピエンスですが、進化の過程で顔から毛が失われていきます…

    「イラストレーター・江口寿史」の出発点

    2021年3月30日、新宿LOFT/PLUS ONEにて江口寿史美人画集『彼女』(2021年3月10日発売)の刊行を記念して、江口寿史先生、美術評論家の楠見清先生、タレントのぱいぱいでか…

    第6話「美人とは何者か」を考える(後編)

    ここまでの話 人々が「美人」や「ハンサム」と思うのは、いったいどういう特徴をもっているのか? この問題について、心理学者たちはさまざまなアプローチをしてきました…

    第6話「美人とは何者か」を考える(前編)

    心理学者にとって、美人とは「謎」に満ちた存在です。 漫画やドラマなどで、美容整形をしたらまったく別人の超モテモテとなったという話がありますが、そんなことはあるの…

    第7話 眉が表わす「時代の雰囲気」

    第7話 眉が表わす「時代の雰囲気」

    眉があるのは、生物の中では人だけです。

    本来はチンパンジーやボノボのように顔全体に毛があったはずのホモ・サピエンスですが、進化の過程で顔から毛が失われていきます。眉だけに毛が残った理由は、目に汗が入るのを避けるためだとか。
    私の記憶が正しければ、これは顔学会会長だった人類学の故・香原志勢(こうはら・ゆきなり)先生から聞いた話だったと思います。

    しかし、汗が目に入らないようにするという目的である

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    「イラストレーター・江口寿史」の出発点

    「イラストレーター・江口寿史」の出発点

    2021年3月30日、新宿LOFT/PLUS ONEにて江口寿史美人画集『彼女』(2021年3月10日発売)の刊行を記念して、江口寿史先生、美術評論家の楠見清先生、タレントのぱいぱいでか美さんによる配信トークイベントを開催しました。
    いよいよ最終回を迎える今回は、イラストレーターとして初めての仕事はどんなものだったのかについて。
    そして江口先生の、編集者的・デザイナー的視点についてお話いただきまし

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    第6話「美人とは何者か」を考える(後編)

    第6話「美人とは何者か」を考える(後編)

    ここまでの話

    人々が「美人」や「ハンサム」と思うのは、いったいどういう特徴をもっているのか? この問題について、心理学者たちはさまざまなアプローチをしてきました。
    そこでクローズアップされたのは男性の「顔の横幅」です。
    美人=魅力だとすれば、メスにとってオスの魅力とはどこにあるのかといえば、やはり健康で強い子どもを残せそうな相手であることが第一条件にあるはずで、オスはそうしたメスの感じる「魅力」

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    第6話「美人とは何者か」を考える(前編)

    第6話「美人とは何者か」を考える(前編)

    心理学者にとって、美人とは「謎」に満ちた存在です。

    漫画やドラマなどで、美容整形をしたらまったく別人の超モテモテとなったという話がありますが、そんなことはあるのでしょうか。誰もが羨むような、そして誰もが共通して「美人だ!」と納得するような人は、この世に存在するのでしょうか。

    昭和の時代であれば「吉永小百合」など、日本人の多くが認める美人像が思い浮かびます。しかし時代は変わり、令和の今日、美人像

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