世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~
世界各国で暮らす日本出身の人々。彼ら/彼女らはどのようにその国と出会い、移住し、そしてどのように働いているのか? そこには、意外と身近な事情や、驚きのドラマがありました。海外在住の日本人500人以上と接してきたライター・おかけいじゅんと一緒に、めくるめくニホンジン探訪の旅に出かけましょう。
#037 先祖・小泉八雲のルーツをめぐり、たどりついた国【アイルランド】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~
お名前:守谷天由子さん ご職業:ジュエリーデザイナー 在住地:トラモア(2020年~) 出身地:東京 HP:Ayuko 小泉八雲の末裔 lit.link(リットリンク) 小泉八雲のルーツをめぐる旅――ヨーロッパをルーツとしながらも日本の怪談を世界に広めた文豪、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)氏のご子孫だとお聞きしました。 はい、私は小泉八雲の次男、稲垣巌のひ孫です。つまり玄孫(やしゃご)ですね。ただ、家系図がずいぶん複雑なため、明確に自分
#035 興味本位で履修した言語に魅せられ、現地の大学教授に【韓国】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~
お名前:荻野晋作さん ご職業:大学教授 在住地:ソウル(2010年~) 出身地:静岡 興味本位の履修が運命の出合いに――韓国との出合いを教えてください。 大学の交換留学ですね。私が静岡大学の学生だった2005年ごろ、ちょうど日本は第一次韓流ブームでした。韓国の映画やドラマがずいぶんと流行っていたので、興味本位で友達と一緒に韓国語の授業を取っていたんです。気軽な気持ちで始めたものの、韓国人の友人ができたり、先生や授業も面白く、徐々に韓国に興味を持つようになりました。そんな
【鹿島アントラーズ監督】コソボから来たセルビア人ポポヴィッチ
2024年シーズンから新たに鹿島アントラーズの監督に就任した、コソボ出身のセルビア人、ランコ・ポポヴィッチ。 ポポヴィッチの出身地コソボとは、どのような国なのか。ポポヴィッチの半生とともに、コソボという国家の歴史に迫る、ノンフィクション作家・木村元彦さんによる短期連載。
死の授業、開幕! 各界の知識人が「死」を考える
孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……死を恐れる感情はどこから来るのか。 死から考える「人生の価値」、不死が人を幸せにしない理由、日本と諸外国との死生観の違い……医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。
異邦人のロンドン──移住者たちのトゥルー・ストーリー
翻訳家・園部哲さん初の著書『異邦人のロンドン』刊行記念の短期連載。 30年以上滞在しているロンドンの街を「移民」の視点から描くこの本には、王室報道ではお目にかかることのできない、コスモポリタン都市の素顔があります。 あなたの知らないロンドンの姿がここに。
【連載】加藤ジャンプ「今夜はコの字で 全国コの字酒場漂流記」
コの字酒場探検家・加藤ジャンプさんの連載エッセイです。ドラマ「今夜はコの字で Season2」に登場したお店をはじめ、全国各地のコの字酒場に足を運び、コの字カウンターでの人のふれあい、酒と肴を綴ります。イラストは、『今夜はコの字で』の作画をした故・土山しげるさんの元スタッフ、タカヤスさんが描きます。