集英社インターナショナル
『ことばの番人』校正者の精緻な仕事に迫るノンフィクション!
ノンフィクション作家・髙橋秀実さんの著書『ことばの番人』のなかからエピソードを抜粋してお届けします。 ◇書籍『ことばの番人』について 日本最古の歴史書『古事記』で命じられた「校正」という職業。校正者は、日々、新しいことばと出合い、規範となる日本語を守っている「ことばの番人」だ。ノンフィクション作家の著者が、校正者の仕事や経験、思考、エピソードなどを紹介。あまたの文献、辞書をひもとき、日本語の校正とは何かを探る。
世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~
世界各国で暮らす日本出身の人々。彼ら/彼女らはどのようにその国と出合い、移住し、そしてどのように働いているのか? そこには、意外と身近な事情や、驚きのドラマがありました。海外在住の日本人500人以上と接してきたライター・おかけいじゅんと一緒に、めくるめくニホンジン探訪の旅に出かけましょう。

#037 先祖・小泉八雲のルーツをめぐり、たどりついた国【アイルランド】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~
お名前:守谷天由子さん ご職業:ジュエリーデザイナー 在住地:トラモア(2020年~) 出身地:東京 HP:Ayuko 小泉八雲の末裔 lit.link(リットリンク) 小泉八雲のルーツをめぐる旅――ヨーロッパをルーツとしながらも日本の怪談を世界に広めた文豪、小泉八雲ことラフカディオ・ハーン(Lafcadio Hearn)氏のご子孫だとお聞きしました。 はい、私は小泉八雲の次男、稲垣巌のひ孫です。つまり玄孫(やしゃご)ですね。ただ、家系図がずいぶん複雑なため、明確に自分
【鹿島アントラーズ監督】コソボから来たセルビア人ポポヴィッチ
2024年シーズンから新たに鹿島アントラーズの監督に就任した、コソボ出身のセルビア人、ランコ・ポポヴィッチ。 ポポヴィッチの出身地コソボとは、どのような国なのか。ポポヴィッチの半生とともに、コソボという国家の歴史に迫る、ノンフィクション作家・木村元彦さんによる短期連載。
死の授業、開幕! 各界の知識人が「死」を考える
孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……死を恐れる感情はどこから来るのか。 死から考える「人生の価値」、不死が人を幸せにしない理由、日本と諸外国との死生観の違い……医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。
異邦人のロンドン──移住者たちのトゥルー・ストーリー
翻訳家・園部哲さん初の著書『異邦人のロンドン』刊行記念の短期連載。 30年以上滞在しているロンドンの街を「移民」の視点から描くこの本には、王室報道ではお目にかかることのできない、コスモポリタン都市の素顔があります。 あなたの知らないロンドンの姿がここに。